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今回は、講師のタイプのご希望について、最近増加傾向のご依頼について触れていきたいと思います。

 

 弊社では様々なタイプの先生のご提供が可能ですが、依頼者の生徒様にもご一考頂くとご紹介の可能性が広がると考えられる点をお伝えします。

 

 まず、共働きのご家庭の増加に伴い、年少の生徒様であっても、平日18時過ぎや土日希望のご依頼が増えてきたことが挙げられます。

 

 ご紹介をさせて頂く際に思うことは、共働きの方以外でも、レッスン可能時間が限られている生徒様は出来る限り講師のご希望の幅を広げて頂きたいということです。

 

 性別・年代・性格等あまり細かい希望でのご依頼は、結果的に先生のご紹介を難しくしてしまいます。

 

 子供の対応に慣れている先生なら年代・性別はお任せしますとご依頼を頂くほうが、当然ご紹介できる可能性が高くなります。

 

 しかし、お子様のタイプにより、特に初めて英語に接する大人しいお子様の場合は、先生のご希望に一定の条件が必要かもしれません。

 

 その場合は逆に、レッスン可能日時の幅を広げて頂くのも一案です。幅広い時間帯でのご希望により、先生のタイプを多少絞ってもご紹介できる可能性が増えてまいります。

 

 今後、弊社にご依頼を検討されている方は以上の点をご一考頂ければ幸いです。

 

 また、弊社では、退会のお申し出を頂戴するか、講師の都合でレッスンの実施が難しくならない限り、開始したレッスンはご継続頂いておりますが、体験お申込み時から、期間を指定してお申込みいただくことも可能です。

 

 これからお父様が海外赴任となるお子様の依頼が、このご依頼の代表的なパターンです。

 

 「半年後に海外赴任が決まっているので、最低限必要な英語をマスターしたい」というのが、主なお申込み理由です。

 

 そしてこのケースの場合は、大部分が、週1回ではなく、週2回となります。

 

 では、この場合はどのような先生のご紹介が考えられるでしょうか。

 

 次回は短期のお申込みのケースについてお知らせしてまいります。

「子供と英会話コラム」の記事(6件)

 
 
子供の英会話は、今では小学校でも導入され、英語ゲームなどはどの小学生も経験があるものになってきました。
 
しかし、現在の形の学び方についてはいまだに賛否両論が多く、また現実に、中学校に入った途端に今まで、英語を楽しく学んできた子供たちが「英語嫌い」になっていく、という現象は多くあります。
 
子供英会話に携わって来た者として、どのような方法で子供に英語を導入していくと良いのか未だに試行錯誤をしている状態ですので、断言できる教授法を提案できるわけではありません。
 
しかし、日本語と英語の違いに着眼していくと、その差を少しでも埋めていくことができれば子供が違和感なく取り組んでいくことができるのではないでしょうか。

 
まず第一に両者では語順が大きく違います。

 
日本語では時制を伴った動詞が最後に来るため、最後まで聞かないと話し手の主張を理解することが難しいのに対して、英語を含む欧米諸国の言語は概して主語のすぐ後に動詞が来るため話し手の行動が即分るといえます。

 
同時通訳で二ヶ国語を聞き分ける耳を慣らす訓練以外に日本語→英語の変換を同時に行うことが最大の難関であるといわれる所以です。

 
この点は中学以後に初めて英語を学ぶ際に、生徒にとって最初の関門となります。

 
四半世紀昔ではThis is ~で始まる教科書が多くありましたが、この第二文型の理解が外国語の初学者には非常に難しく、後に比較的理解しやすいI like ~の第三文型に変わり、現在では挨拶の会話文からの導入が一般的となっています。
 
語順は中学以降に文法として学ぶことですが、以下に挙げる点では小学生より早いうちから十分に練習する事が可能です。

 
その第二番目の違いとして明確に異なるのが音声面です。

 
日本語がほとんど全て“あ、い、う、え、お”という五つの母音を含む音で構成されているために、私たち日本人は母音と子音、中でも子音のみを発音する習慣がありません。

 
これに対して英語は日本語より遥かに多い母音を子音と組み合わせて一つの言葉が成り立っています。

 
英語には名前(name)と音(sound)があることを知り、ルールに従って繋げて発音するプロセスを学んでいくこと(音声学=phonics)を、学習年齢に最適な小学生の時期を使わない手はありません。

 
フォニックスについては、講師向けの指導ワークショップなども行っておりますが、ここでは、細かく言及することは致しませんので、ぜひまたアクティブのレッスンプログラムなどもご覧になってみてください。

 
対象年齢に比例してフォニックスの分量を増やしていっており、中学準備の段階になるとまた少しフォニックスの分量を減らし、今度は文法を取り入れるようになっています。

 
次回は近年の生徒様のニーズや傾向などについて取り上げてみたいと思います。
 

Apr 03, 2013 |  568 | 

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